家のスキマを測る

2016年02月05日

最近、お片づけネタばかりでしたが、たまには家づくりの話題を!


お施主さんのご協力により、竣工した木想家の気密測定をしました。


家というのは、一見密封された空間のように感じますが、

目には見えないレベルで隙間があり、その隙間が小さければ小さいほど、

外と内の空気の入れ替わりが少なくなり、

結果的に空調にかかるコストを抑えられるのです。



窓の前に、気密測定器を設置します。

家の中の空気を外に強制的に出すことによって減圧し、

その圧力差から、家全体の隙間相当面積を測定します。

窓にはシートを貼り、隙間から空気が漏れないよう、

これでもか!!というほど細かく目張りをします。


測定器の使い方をレクチャー中

何回か測定して、数値にばらつきのないことを確認。

無事に気密測定を終わりました。

目標としている数値を上回る結果がでていて一安心。


ちなみに、我が家は築30年の古家なので、隙間だらけなおうちです。

全部の窓を占めていても、何故か押入れから風がはいってきます 涙

この30年で、住宅ってものすごく進化しているんだなぁ・・・と実感できますね。

  


Posted by 和田さや子 at 10:00Comments(0)仕事のこと
10年前に建てさせていただいた木想家のおうちでお話を伺っていた時のことです。

子供が小さいうちは家にいる時間が長かったので、

日中も薪ストーブをつけやすかったのですが、

成長するにつれて、子供が外に出る時間が長くなり、

親も送迎などで家を空ける時間が長くなり、

薪ストーブにのおもりをできる時間がないので、つけるのは夕方以降のみです・・・と。

あとは、子供に薪ストーブを自由に使わせるかどうかも悩みます・・・と。



写真は薪ストーブショップKAGURAのネスターマティンH33


子供が成長すると、親だけが出かけて、

子供は留守番というシチュエーションが増えてきます。

そういう時、どのくらいになったら子供だけで薪ストーブを使わせるのか・・・

もちろん、子供の個性にもよりますし、一律「何歳から!」という正解はないと思いますが、

みなさん、どうされているのかがとても気になりました。


薪ストーブは適切な使い方をすれば、とても安全なモノですが、

すぐに身に付くものではないので、少しずつ「火に慣れていく」ことが大切です。

一緒に薪を割って、運んで、くべて、火をつけるという、

何とも「不便」な生活を「楽しむ」のも、貴重な経験になっていきます。


子供の成長と一緒に、薪ストーブとの付き合い方も

変わっていくのだなぁ・・・と、思った出来事でした。



薪ストーブ専門店「KAGURA」は今日もオープンしてます。

火の暖かさ、体感しにきてくださいね。

  


Posted by 和田さや子 at 11:17Comments(0)子供のこと仕事のこと

みせたくなる場所

2015年11月27日

洗面のリフォーム工事をご依頼いただいたSkさんの家。

先日、無事に完了しました。



カウンター正面には、名古屋モザイクのコラベルをはりました。

アンティーク風な色味を選んだので、おうちの雰囲気にもあっています。



Skさんのおうちは玄関入ってすぐに洗面所がある間取りなのですが、

換気のためにドアをあけていたとしても、目隠しの暖簾をかけていました。

工事が終わったら、暖簾も新調しようと探していらっしゃったのです。


ですが、お気に入りのタイルをちょうど玄関からみえる一面に貼ったので、

洗面所が「隠す場所」から「見せる場所」へ変わったそうです。

もう、暖簾はかけずにオープンに使っていくわ、と嬉しそうにお話してくださいました。



洗面所に立つのがちょっと楽しくなる、そんな毎日になりそうですね♪

  


Posted by 和田さや子 at 17:12Comments(0)仕事のこと

社内検査と薪ストーブ

2015年11月25日

吹田市で竣工間近のKmさんの木想家の社内検査へ行ってきました。

KJWORKSでは、なるべくたくさんの目でチェックするために、

自分の担当物件でなくても、社内検査に参加することになっています。


室内に入ると、目の前に飛び込んできたのは薪ストーブ!





ダッチウェストのランドルフです。

上面についているクックトップを開くと、上から薪を投入することもできるタイプです。

少し丸みのあるフォルムとコンパクトなサイズ。かわいい!

初めて直接見ましたが、個人的にとても好きなデザインです。



今日は気温がぐっと下がり、ちょうど薪ストーブ日和。

でも、まだ火入れをしていないので、つけることはできませんー

(当たり前)

このストーブに火が入ったところが見たかった・・・

また、担当スタッフに火入れ式の写真見せてもらおうと思います。




    


Posted by 和田さや子 at 16:16Comments(0)仕事のこと

面積効果のおはなし

2015年11月14日

以前、KJWORKSでリフォームさせていただいたお家が築30年になり、

そろそろ外回りの大規模なメンテナンスをする時期が近づいています。

もともとの外壁のテクスチャーにあわせて、

砂壁状の意匠の仕上げ材をご提案させていただきました。


外壁などの色決めの時には、必ず「面積効果」についてご説明します。

「面積効果」とは同じ色でも面積の大きさによって、

明るく見えたり暗く見えたりする現象のことです。


色を決めていただくサンプルと比べて、実際に仕上げをする外壁ははるかに大きいので、

イメージしていたより明るく仕上がってしまうので要注意!


特に、今回のような既存の壁の上に仕上げる場合は、

既存の壁とサンプルを並べて比較すると思うのですが、

比較するときにも、面積を同じにする必要があるんですよー、とご説明したところ、

ご主人が手持ちの紙を作って、比較用のプレートを作ってくださいました。


左がお手製プレート 右がサンプル



サンプルだけでは全体がイメージできない!という方は、

町を歩いて、自分のイメージに近い外壁を探してみてください。

これぞというものを見つけたら、くりぬきプレートを当てさせていただいて、

サンプルと比較すると、近い色を見つけることができますよー


ただし、不審者を間違われないようにだけ気をつけてくださいね^^;
  


Posted by 和田さや子 at 10:20Comments(0)仕事のこと

1年ぶりの再会

2015年10月05日

先日、産休前最後に担当した福井市に建つ木想家の1年点検に行ってきました。

担当したと言っても、着工前にお休みに入らせていただいたので、

今回初めて、完成後にお邪魔することができました。


産休育休と1年もお休みをいただいていたので、

この木想家を建てるお手伝いをさせていただいたのが随分昔のように感じます。

ですが、実際に現場に立つと、その当時の試行錯誤がよみがえってきました。

「離れをどうしても残したい」というご要望があり、

現行法規と照らし合わせると「既存不適格」となってしまう建物を、

どうやって残すか・・・福井の工務店さんの担当者と一緒に、

福井市役所と随分話し合いを重ねて、補強計画を出し、確認申請を通したんです。



もともとあった母屋の佇まいの面影を感じます。



お庭もかなり手を加えて、家族の間からの眺めがとても素敵になっていました。


申請だけなく、その後の現場でもきっと苦労はあったと思いますが、

無事に残すことのできた「離れ」から、お庭を眺めさせてもらい、

あぁ、残せて良かった、としみじみ思いました。


Ysさん、帰りにはお土産もいただきありがとうございます。

「羽二重くるみ」スタッフに大好評でした^^



  


Posted by 和田さや子 at 10:03Comments(0)仕事のこと

コラベル

2015年09月23日

5年ほど前にリフォームをさせていただいたOBさんから、

「洗面所のリフォームもお願いしたい」と、ご依頼を受けました。

当初は既製の洗面化粧台を交換しましょう・・・というお話だったのですが、

お話をしていくうりに、やはり木の家にあった洗面カウンターに・・・と変化し、

せっかくなら、カンウンター前にタイルを貼りたい・・・というお話になりました。


そして、選ばれたタイルは名古屋モザイクタイルの「コラベル」



人気のあるシリーズのようで「コラベル」で検索すると、施工例がたくさん出てきます。

洗面カウンター周りやキッチン、店舗などでも使われており、

タイルの色の組み合わせによって、デザインのバリエーションはかなり広がります。


あまり広い面積使うと重い印象になりますが、

アクセントとして使うにはよいタイルですね。

どんな仕上がりになるか楽しみです!



  


Posted by 和田さや子 at 10:01Comments(0)仕事のこと
先日、古民家の現地調査に同行してきました。




明治元年に建てられた立派なお屋敷で、正門をくぐって右へ行くと、

更に武士をお招きするための専用の門が二段構えになっています。




明治維新が起こり、日本の政治は大きく変わりましたが、

その当時の庶民にとって、この変化はどう捉えられていたんでしょう。


武士がいなくなるなんて、思いもしなかったのか?

その後、この門が使われたことはあったのか?


明治元年。

歴史が動いたその当時を想像すると、

なんとも不思議な気分になりますね。


この歴史のつまった古民家。

どうやって再生していくのか、とても楽しみです!




  


Posted by 和田さや子 at 09:56Comments(0)仕事のこと

薪ストーブいろいろ

2015年08月25日

今日は、薪ストーブをわかりやすくご紹介するためのイメージシートを作っています。

それぞれの機種によって、デザインが違うのはもちろん、

燃焼方式が違ったり、クッキングトップがついていたり、さまざま・・・

「薪ストーブがいいなぁ」と、漠然とした憧れを持っている方にも、

「このストーブのこのタイプに決めている」と、しっかり勉強済の方にも、

家作りの途中でKJWORKS担当者と、イメージのすり合わせをするのに役立つはず!



この1年間ほどの施工事例写真をまとめて整理していたのですが、

本当にみなさん色々なストーブに、それぞれ好みの炉台や防火壁を選ばれていますね。


こんなクラシックな雰囲気もあれば・・・


シュッとしたのもあります

自分の家につけるなら、ネスターマーティンのB-TOP付きがいいなぁ。

土間において、リアヒートシールドでスッキリ仕上げるのもいいなぁ。

・・・

イメージシートをまとめながら空想(妄想?)を広げ中です。





  


Posted by 和田さや子 at 15:18Comments(0)仕事のことKJWORKSでのこと
実は、ブログのタイトルをこっそり変えました。

先日、住宅建築家の中村好文さんの著書を読んでいたところ・・・



私が無意識のうちに目指していたのは、
人々が目を瞠り、誰もが話題にせずにはいられない「特別なもの」ではなく、
気張りもしないし、気取りもしない。
背伸びもしないし、萎縮もしない。
無理もしないし、無駄もしない。
それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」でした。

中略

そして、「Enkel」は、もともとは「Simple」や「Plain」という意味で、
ほかには「Convenient」や「Useful」という意味もあり、
「Ordinary」や「Honest」や「Sincere」といったニュアンスも
含まれていると思うと話してくれました。
いずれにしてもスウェーデンでは「とても、いい意味で使われる言葉」とのこと。

中村好文「普通の住宅、普通の別荘」まえがきより



enkel 「普通でちょうどよい」


なんともいい響きの言葉です。

住宅の設計の場面でも、ライフオーガナイザーのお片づけの場面でも、

目標にできる言葉を見つけた気がしました。


実家の片づけを母としていたとき「足るを知る」という言葉が何度も出てきました。

大量のものに囲まれて、不満を漏らしながら暮らすより、

少量でも大切なものに囲まれて、スッキリと暮らしたい。

そんな話題だったと思います。


「足るを知る」というと、ちょっと上から怒られてる気分ですが、

「普通でちょうどよい」だと、なんだか前向きで気軽な感じがしませんか。

ブログのタイトル「シンプルで心地よい暮らしをつくる」にこめた想いとも、

しっくりきたので、忘れないようにタイトルに仲間入りさせていただきました。


「普通でちょうどよい」暮らしを、これからもポツポツと綴っていこうと思います^^

  


Posted by 和田さや子 at 12:03Comments(0)仕事のことライフオーガナイズ